MENU
  • Home
  • 野鳥図鑑
  • たのしみ方
  • 探鳥地
  • コラム
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • 運営者情報
WEB野鳥図鑑
  • Home
  • 野鳥図鑑
  • たのしみ方
  • 探鳥地
  • コラム
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • 運営者情報
WEB野鳥図鑑
  • Home
  • 野鳥図鑑
  • たのしみ方
  • 探鳥地
  • コラム
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • 運営者情報
  1. ホーム
  2. 愉しみ方
  3. 【2022年8月版】8月のバードウオッチングの楽しみ方:渡りシーズンがスタート?避暑地の野鳥も魅力的

【2022年8月版】8月のバードウオッチングの楽しみ方:渡りシーズンがスタート?避暑地の野鳥も魅力的

2024 8/18
愉しみ方
8月 夏 猛暑
2022-07-302024-08-18

夏本番の暑さとなる8月は、外に出るもの億劫になる猛暑日が続きます。外に出たくなくなりますね。

その一方で月末には秋の風を感じ、鳥たちは冬に向けた移動を開始する時期でもあります。

今回はそんな猛暑まっただなかの8月のバードウオッチングの楽しみ方を紹介していきます。

目次

海辺でシギ・チドリを探す

8月下旬から、北極圏で繁殖を終えたシギ・チドリ達が日本にやってきます。

シギ・チドリ達は日本を北海道から沖縄にかけてゆっくりと南下しながら、越冬地の赤道直下やオーストラリアまで渡っていきます。

そんなシギ・チドリ達のなかには、とても珍しい鳥も含まれます。

また、群れのなかにはたくさんの幼鳥も混ざっており、種や年齢の識別にチャレンジしてみるのもありでしょう。

望遠鏡でじっくり生態を観察するのも良しで、楽しみが尽きることありません。

群れで渡来したハマシギ。
あわせて読みたい
【メダイチドリの図鑑】渡り・繁殖・越冬・オオメダイチドリとの違い・鳴き声・イクメン? ポイントを押さえれば、オオメダイチドリとの識別は簡単?干潟で頻繁に見られるメダイチドリの、繁殖や越冬をふくめた生態を紹介します。

意外に涼しい沖縄県

本州は日々35℃を超えるような猛暑日が続くでしょう。

天気予報をよく見ると、沖縄県は意外に気温が低いことに気がつくかもしれません。

そんな沖縄県で、沖縄県ならではの鳥達は探してみるのも非常に楽しいはずです。

沖縄本島ではヤンバルクイナやアカヒゲといった固有種がいますし、

石垣島まで足を伸ばせばリュウキュウアカショウビンや、リュウキュウキビタキといった固有亜種も高密度で生息しています。

また沖縄県ではありませんが、奄美大島でルリカケスを探しても良いかもしれませんね。

お盆休みや夏休みを活用して、南国遠征をぜひ楽しんでみてください。

沖縄県で高密度でみられるリュウキュウサンショウクイ
あわせて読みたい
【カンムリワシの生態図鑑】沖縄含む分布域・絶滅危惧種・訴訟主・交通事故・琉球の象徴? ワシとの名前ながら、大きさは意外に小さいカンムリワシ。八重山民謡にも登場する本種ですが、その分布域は国内に留まらないのを知っていますか?この記事では、そんなカンムリワシの生態を深掘りします。

高山帯で高山鳥を探す?

沖縄、北海道などよりも涼しい場所は、標高3,000mを超える高山域です。

そんな涼しい高山帯で、ライチョウやイワヒバリといった高山鳥をじっくり観察してみましょう。

本州では長野県や静岡県など限られた場所にしか高山帯はありませんが、いくつかの場所はアクセスが非常に良いです。

たとえば、富山県の立山は、バスやロープウェイを乗り継いでライチョウのいる高山帯まで汗をかかずに到達できます。

また、長野県の乗鞍岳はバスのみで標高2,800mまで移動することができます。

登山初心者でも道を外れなければ滑落の危険などはありませんので、双眼鏡をもって訪れてみるのはとても魅力的だと思います。

あわせて読みたい
【猛暑・酷暑でも自然を見たい!】おすすめの涼しい高山はどこ?野鳥と自然を楽しむおすすめスポットとは? 酷暑や猛暑でも涼しい高山帯。でもどこの山に行けばいいのか、危険の避け方は?高山での野鳥観察の魅力と、おすすめの山を紹介していきます。
高山帯を代表する鳥であるイワヒバリ

渓流で水の音を感じながら鳥探し

遠征はちょっと… という場合には、身近な川沿いを散歩しながらバードウオッチングを楽しむのもよいでしょう。

子育てを終え、若鳥と一緒に餌をさがすセキレイ類やチドリ類をはじめ、

上流部にまで足を伸ばせば忙しく飛び回るヤマセミやカワガラスに出会うことができるでしょう。

都会や低地の暑さを忘れ、心地よい汗をかきながら普段なかなか目にしない鳥達に出会うことができるかもしれません。

ゴイサギは暑さを水に潜ってしのぐことがあります

また、外を歩く以外にも、野鳥を楽しむ方法があります。

それはこのブログの記事をたくさん読んで、来たるバードウォッチングシーズンに備えることでしょう!

熱中症には十分気をつけて、この厳しい夏を一緒に乗り越えていきましょう。

あわせて読みたい
【特別展「鳥」特集】国立科博を訪れる前に知っておきたい鳥の秘密|鳥の系統やゲノムってなんだ? 2024年11月から、国立科学博物館ではじまる特別展「鳥」を100倍楽しむには、ゲノム、系統、DNAに関する基礎知識が不可欠です。この記事では特別展の情報を掲載するとともに、楽しむために必要な関連知識を紹介します!
トリハカセ

とはいえ、あまりに暑すぎたりする場合には、
博物館に行ったりするのも楽しいかもしれません!

あわせて読みたい
理学博士が語るバードウオッチングの楽しみとは? バードウオッチングについてどんな印象をもっていますか?紅白歌合戦…?実はみんなにとってとても楽しい趣味なのです。
あわせて読みたい
【7月版】バードウオッチングの楽しみ方:雛鳥が巣立ちにぎやかな昼間と、実は魅力的な夜の自然? 気温が少しずつ上昇し、月末には夏本番の暑さとなる7月。鳥たちはこの季節ならではの生活を営んでいるものです。今回は7月のバードウオッチングの楽しみ方を紹介していきます。
あわせて読みたい
オオジュリンの生態図鑑 | 夏羽と冬羽の秘密:草原で生きているのに、なぜジュリン(樹林)? 本州では、冬の草原で特に頻繁に観察できるオオジュリン。シベリアジュリンとの見分け方や、生態、渡りについて鳥博士が紹介していきます。
愉しみ方
8月 夏 猛暑
ぜひシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする コメントをキャンセル

トリハカセ
生粋の鳥好きで20年以上鳥をみています。
博士号(理学)を持っています。
専門的な知識とバードウオッチングの経験を生かし
バードウオッチングの面白さ、生態の奥深さをブログを通して伝えます。
20代後半です。
詳しくはこちら
新着記事
  • 【対策を徹底解説】クマ怖いvs鳥見たい【安全に鳥見したい!】
    2025-05-08
    愉しみ方
  • Katayama et al 2024
    どんな鳥が増えて、どんな鳥が減ったの?―日本全国の鳥を12年間追った最新研究から見えたこと
    2025-05-06
    コラム
  • Mugimaki_eyecatch
    【ムギマキの生態図鑑】憧れの渡り鳥?見られる季節や場所・繁殖や越冬・識別点
    2025-05-04
    野鳥図鑑
  • 【クロガモの生態図鑑】生息地や分布域・海のグルメレポーター?・意外な繁殖生態
    2024-09-01
    野鳥図鑑
  • 【特別展「鳥」特集】国立科博を訪れる前に知っておきたい鳥の秘密|鳥の系統やゲノムってなんだ?
    2024-07-20
    コラム
カテゴリー
  • コラム
  • 愉しみ方
  • 探鳥地
  • 野鳥図鑑
目次
目次