最新の野鳥図鑑
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【ムギマキの生態図鑑】憧れの渡り鳥?見られる季節や場所・繁殖や越冬・識別点ムギマキは秋を代表する渡り鳥であり、隠れた人気を誇ります。しかしなぜ秋の方が春の渡りの時期より個体数が多いのでしょうか?そんな謎や、詳細な生態に迫っていきます。 -
【クロガモの生態図鑑】生息地や分布域・海のグルメレポーター?・意外な繁殖生態クロガモは、海に潜って餌をとる海ガモの代表種です。北海道で多くが越冬しますが、関東でも結構な数が見られるクロガモのグルメな一面や鳴き声、生態について紹介します。 -
【カンムリワシの生態図鑑】沖縄含む分布域・絶滅危惧種・訴訟主・交通事故・琉球の象徴?ワシとの名前ながら、大きさは意外に小さいカンムリワシ。八重山民謡にも登場する本種ですが、その分布域は国内に留まらないのを知っていますか?この記事では、そんなカンムリワシの生態を深掘りします。 -
【ゴジュウカラの生態図鑑】広大な分布域・漢字が五十の由来・リフォーム職人?頭を下に向ける生態以外にも、泥を使った職人芸をもつゴジュウカラ。名前の由来がシジュウカラにまつわるって知っていましたか?今回はそんなゴジュウカラの生態を深掘りします。 -
【キジバトの生態図鑑】世界的にはレア・かつては山に!・縁起と文化・離婚しがち?・ライバルはドバトキジバトは最も身近なハトの1種です。意外なほど希薄なつがい関係や、グラノーラのような食べ物での子育てなど、人間と通づる面白い生態を詳しく紹介していきます。 -
【イスカの生態図鑑】なぜ嘴が交差するの?・神出鬼没の鳥・当たり年には関西でも?交差した嘴をもつユニークな鳥「イスカ」は、複雑な社会とおしゃべりな生態をもつことを知っていますか?人間活動の影響を受け、絶滅の直面するイスカの生態や見つけ方を紹介します。
驚きの野鳥記事を読む?
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【劇的な進化】ハチドリの嘴の形が、蜜の餌台で変化したって知ってた?私たちは野外でのバードウォッチングという鳥との関わり方以外に、野鳥に「餌付け」といった関わり方をする場合もあるでしょう。餌付けが、ハチドリの未来に強く影響していることが最新の研究でわかりました。 -
どんな鳥が増えて、どんな鳥が減ったの?―日本全国の鳥を12年間追った最新研究から見えたこと2009年から2020年まで、日本全国119か所で47種の繁殖鳥類の個体数変動を追い続けた研究が、はっきりと「増えている種」と「減っている種」の傾向を示しました。日本の野鳥の面白い最新研究を紹介します -
世界の鳥 個体数ランキング | この地球上には4280億羽の鳥がいる?全世界に鳥は何羽いるのでしょうか?オーストラリアの研究者は、最新のデータ解析を駆使して、その答えを導き出しました。全世界の鳥の個体数ランキングまでを紹介します。 -
水曜どうでしょうのロケ地「タマンネガラ国立公園」で生物研究者が4泊5日で本気の自然観察【ブンブン】水曜日どうでしょうの海外企画のロケ地「タマンネガラ国立公園」で、研究者が本気で野鳥観察をしてきました。大泉洋さんも驚くような発見がたくさんありました。 -
コンクリートジャングル|都市は鳥にとって本当に住みにくい環境なのか?コンクリートジャングルは生き物にとって厳しい環境というけれど、本当?!そんな疑問に対し、シジュウカラを調べて答えを出した研究を紹介します。 -
【日本鳥類目録第8版】なぜ鳥の分類が数年おきに変わるのか?系統分類と、その歴史日本鳥学会は「日本鳥類目録」の最新のリスト「第8版」を公開しました。しかしなぜ、分類の体系が10年ほどおきに変わるのでしょうか?この記事では、そんな疑問に答えていきます。
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【小型SSDで解決】撮りすぎた鳥の写真データをどうやって長期保存する?フルサイズ一眼レフともなると、撮影した写真のデータ容量が大きく、管理も大変です。今回の記事では進歩し続ける電子機器を活かし、莫大な写真データの管理を高コスパで実現するための方法を紹介します。 -
【プロ・研究者が教える】初学者から中級者向けのオススメの野鳥図鑑【2024-2025】書店には様々な図鑑が溢れ、どの図鑑の質が高いのかを判断することは容易ではありません。今回は野鳥観察を20年以上続けている研究者が自信をもってオススメする図鑑を❶識別部門(入門4冊) ❷生態部門(入門3冊) ❸長く使える部門(3冊) ❹写真撮影部門(1冊)❺漫画部門(1冊)に分けて紹介します。 -
【研究者・鳥類学者】おすすめの読み物11選【生態学・進化学の本】生態学や進化学の研究者という謎の職業を知り、研究のモチベーションをあげる面白い図書を11冊紹介します。この記事では、図鑑や教科書以外の本をセレクトしました。
Vision & Dream
野鳥観察から鳥類保全に貢献し、地域社会活性へ。

現代、人間の生活は地球上のありとあらゆる自然に影響を及ぼしています。
鳥類もその例外ではなく、さまざまな種の絶滅、個体群の縮小が報告されてきました。
鳥類の減少を食い止めるための対応策を構築・実行することは、喫緊の課題といえます。
WEB野鳥図鑑では、得られた収益の一部を鳥類の保全、調査、研究に寄附することで、
鳥類をまもる事業や活動に直接的に貢献します。
加えて「鳥類観察の面白さ」を研究結果をふまえてわかりやすく発信し、
趣味としての野鳥観察の普及に貢献し、遠征を通した地域社会貢献を目指します。

🐤 運営者情報
トリハカセ
鳥類研究者(若手)です。野鳥の研究で博士号を取得しました。
野鳥観察は生涯の趣味で、かれこれ20年以上鳥を見続けています。
このブログを通して、野鳥観察の面白さや、生態の奥深さを伝えられたら嬉しいです。
森林が好きな環境ですが、干潟や遠洋でもそれなりに鳥を見てきました。
国内のライフリストは410種で、海外も数カ国行ったことがあります。













