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【ベニヒワの生態図鑑】マイナス50度でも生きられる赤い鳥はどこで見られる?
ベニヒワは冬に北海道・日光戦場ヶ原などで見られるレアな鳥ですが、雪に潜ってマイナス50度を下回る寒さを耐えるって知っていましたか?この記事ではベニヒワの生態や、コベニヒワとの見分け方について紹介しています。 -
コンクリートジャングル|都市は鳥にとって本当に住みにくい環境なのか?
コンクリートジャングルは生き物にとって厳しい環境というけれど、本当?!そんな疑問に対し、シジュウカラを調べて答えを出した研究を紹介します。 -
イイジマムシクイの生態図鑑 | 伊豆諸島とトカラ列島に約3,000羽しかいない激レアムシクイ?!
日本では伊豆諸島とトカラ列島だけに生息する「イイジマムシクイ」。その生態は謎に包まれており、生態に関する研究も十分とは言えません。この記事では生態や特徴を概説し、見つけ方や鳴き声を紹介します。 -
【卵の色|青・白・黄色・茶色】着色料?なぜ鳥の卵の色は多様なの?
卵の色が種間で違う理由はなんでしょうか?実は最近まで、この疑問に対して答えを出した研究者はおらず、様々な仮説が議論され続けてきたのです。今回は最新の研究を紹介します。 -
ハイイロオウチュウの生態図鑑 | 離島で1度は出会いたい珍鳥、近年記録が増えているって本当?
石垣島、与那国島、西表島といった南西諸島で非常に稀な記録があるハイイロオウチュウ。一度は見たいと考えても、なかなか出会えないド珍鳥です。が、近年日本で記録が増えていることはご存知ですか?そんな種の生態を詳しく紹介します。 -
【プロ・研究者が教える】初学者から中級者向けのオススメの野鳥図鑑【2024-2025】
書店には様々な図鑑が溢れ、どの図鑑の質が高いのかを判断することは容易ではありません。今回は野鳥観察を20年以上続けている研究者が自信をもってオススメする図鑑を❶識別部門(入門4冊) ❷生態部門(入門3冊) ❸長く使える部門(3冊) ❹写真撮影部門(1冊)❺漫画部門(1冊)に分けて紹介します。 -
シギ・チドリの宝庫「大授搦(だいじゅがらみ)」はどんなところ?
佐賀県の南部、有明海に面した場所に日本一のシギ・チドリの渡来場所といえば「大授搦(だいじゅがらみ)」です。この記事では、大授搦での探鳥のオススメ時期や、潮位を考えた探鳥時間について解説しています。 -
オオカラモズの生態図鑑 | 30cmを超えるレアな超大型モズは”はやにえ”をつくるのか?
日本で観察できるモズの仲間のなかで、最も大きくとても珍しいオオカラモズは、日本で非常に稀に越冬する「珍鳥」です。そんなオオカラモズの生態、鳴き声、見分け方や見つけ方を詳しく紹介しています。 -
クロツラヘラサギの生態図鑑 | 288羽から6,000羽に増加も危機は続く
クロツラヘラサギは極東にのみ生息する種で、一時は288羽まで個体数が減少しました。その危機的な状況に注目が集まりがちですが、今回の記事ではそのユニークな生態について詳しく紹介しています。 -
【2022年9月版】9月のバードウオッチングの楽しみ方:猛禽類の渡りに、台風後の離島はいかが?
暑さが徐々に弱まり、すこしずつ風が涼しくなる9月。さまざまな鳥たちの渡りシーズンになり、また台風シーズンでもあります。そんな9月のバードウオッチングの楽しみ方を詳しく紹介します。 -
シロハラホオジロの生態図鑑 | 日本海の離島で出会える極東のホオジロ
日本海側の離島で渡りの時期に見られるシロハラホオジロは多くのバードウオッチャーの憧れの種かもしれません。詳しい生態、渡りルート、近縁種との識別方法や見つ方を紹介します。 -
ベニマシコの生態図鑑 | 羽がボロボロになるとイチゴ色になる鳥:実は珍しくないって本当?!
イチゴ色をしたベニマシコは、身近で見られる数少ない赤色の鳥です。繁殖期にはイチゴ色から毒々しい赤色へと体の色を変えますが、どうやってその色を変えるのでしょうか?